1.23 保育参観1日目&家庭教育セミナー
2019.01.23
本日は、自由保育参観1日目でした! たくさんの保護者の皆様が参観に来ていただきました。ありがとうございました。
リズム体操で活動スタート。
年長さんは、英語遊びもありました。
各クラス保護者の皆様も保育室に入って参観して頂きました。
また、本日は家庭教育セミナーも開催され、鹿児島大学病院小児歯科講師の佐藤先生に、貴重なお話をたくさんしていただきました。
講演の内容もとても分かりやすく、子育てにもすぐに役立ったり、勉強になることだったりし、充実した時間を過ごすことができました。
『食べる機能の発達支援を通して子どもの歯と口の健康を考える』という演題でした。
・指しゃぶりや、手づかみ食べの時期があることは大切なことだということ。
・授乳は、母親がストレスを感じているときは、赤ちゃんも飲まないということ。
・赤ちゃんの口腔内は、乳首を吸う為だけのつくりをしていて、うわあごに乳首を当てるようにすると、しっかりと吸ってくれるということ。
・離乳食や、食べ始めもそうだが、総じて口の前の方で感覚をつかめるように食べさせることが大切で、物を小さく刻んで喉の奥に入れてあげるような食べさせ方は、いつまでたっても咀嚼する能力がみにつかないということ。前歯のかじり取りが大切だということ。
・虫歯は、大人からうつる。大人の口腔内も清潔に保っていることが大切だということ
・エジソン箸はおすすめしない。自転車の補助輪を付けての練習と同じ。補助輪なしの練習ではない。ということ。
・歯科医院にもさまざまあり、専門医でないところもたくさんある。専門医である歯科医のところに行くことをお勧めするということ。
・乳歯は大人の歯と関係していて、乳歯の時点で虫歯があると大人の歯にまで影響が及ぶということ。
・鹿児島は、虫歯率ワースト2位。ぐちゅぐちゅぺの習慣がついている県はどんどん良くなったということ。
・口は幸福の窓口。口からこころも体も育つ。ということ。
などなどたくさんのことを教えていただきました。ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
明日も引き続き保育参観です。ぜひいらっしゃってください!